箱庭セラピーとは

箱庭療法は、カルフが世界技法とユング心理学を基盤として確立した

心理療法の一つで、子供~大人まで広く体験していただけるツールです。


まず最初に砂が入った木箱に、あらかじめ用意された様々なミニチュアを自由に

好きなだけ配置し、自分の内面世界を表現していきます。


そして、出来上がった箱庭の世界をセラピストと共有・体感することで

”無意識を意識化”し、自分では気付かなかった「自分の価値観」「行動パターン」

「対人関係の癖」などを発見していきます。


また、箱庭制作自体がとても楽しい作業でもあり、

普段はあまり感じることのない遊びの感覚を呼び起こしてくれます。


箱庭には三種の神器があります。

箱庭が箱庭たる所以、それは「木箱」「ミニチュア」「砂」によって

成されるものであり、そのどれが欠けても箱庭セラピーは本来の力を

発揮できません。


その三種の神器にセラピストの力量と人間力が加わることで、

世界に一つしかない箱庭心理セラピストによる「箱庭セラピー」が

同じように世界に一人しか存在しないアナタの目の前に差し出される

のです。


どうぞ差し出された箱庭に ご自分の世界を表現してみてください。

内に秘めたままでは見えてこない自分がきっとそこには居ます。


表現するとは解放するということ。


不自由に自由を求めないで

心から自由に。


あなたの心は誰のものでもなく自由なのです。

◆箱庭における三種の神器◆

【 木箱 】

内側が青く塗られているので、海や湖、小川などをつくることが出来ます。

セラピストに見守られ保護された空間で、箱庭に自己を表現していくことで、

人間に本来備わっていたはずの“自己治癒力(セルフヒーリング)” が発揮され、

高まり、心のシコリや重石がゆっくりと少しづつ取れてゆきます。



【 ミニチュア 】

形あるミニチュアで表現していくので、「どう表現していいかわからない」

「うまく表現できない」といった戸惑いも少なく、初めての方でも安心して

取り組んでいただけます。

棚に置かれている様々なミニチュアが、過去の記憶や何かしらのイメージに繋ったりと、

セラピーの過程で大きな意味を持つ場合も少なくありません。


【 砂 】

砂遊びという非日常な体験をすることで「適度な心理的退行」を引き起こすと共に、

それ自体癒しの効果があると言われています。

ひんやりとした砂の感触を味わい、そして何より楽しんでください。